『日焼け』
(筆者:柳父 憲子)
待ちに待った夏休み!? プール、海、山などお出かけの方は多いかと思いますが、紫外線対策は万全でしょうか?? もちろん普段の生活でも 環境問題などにより、年々紫外線が強くなっており、さらに年齢とともにお肌の新陳代謝が落ちてしまうので、シワ、シミなどが出来やすくなります。また日焼けは軽度の火傷です。火傷をすると皮膚のバリアが下がり、さらに シミ・シワが増加する原因となります。その為UVケアをすることが大切です。 まず、日光にあたっても、シミ、シワができにくい体質づくりに、“紅サージ”こちらはグミ科のサージと言う果実のヴァージンオイルでできており、オイル性のビタミン類、アミノ酸、ミネラルが多く含まれています。抗酸化に働くため火傷にも内服として使います。 また、この同じサージから採られる“サージ精”この果実の水溶性の部分からなるのですが、天然のビタミンCが多いのでやはり炎症や美白に使います。 外からのケアでは、この“紅サージ”の入ったクリーム “セ・サージ” こちらには、その他の主成分として、刺五加(シゴカ)・真珠・サンザシ・桑白皮(ソウハクヒ)・茶が入っており、保湿・収斂・美白・表皮の新陳代謝の促進をします。 また、予防には去年から韓国で流行っている “BBクリーム”!! こちらは汗にも強いウォータープルーフで、SPF15もしくはSPF45があります。 この中には皮膚の炎症、日焼け後にも使える スベリヒユ のエキスが入っています。 日に焼けると、熱の為に皮膚の乾燥が起こります。そうなると皮膚のバリア機能が低下しますので、焼いた日はすぐ “瑞花露(スイカロ)ローション” こちらには紫根(シコン)・苦参(クジン)・カミツレ という炎症を抑えていくもの と、人参・当帰という保湿と皮膚のバリアを整えていきます。 さらに皮膚の乾燥を抑えるのに 韓国製のフェイシャルマスク こちらの種類は現在16種類ありますが、特に火傷にも良く使われる、アロエ、ビタミン補給のラズベリーコラーゲンと 皮膚の免疫力を高める人参がおすすめです。
内服では、日焼けのあとは炎症を軽減するために、“五行草茶(スベリヒユ)”や“五涼華”がおすすめです。どちらも肌の赤味が強い時、痒みがあるときに良く使われます。 |